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いぶさな牛とは
適度な噛みごたえとともにじわっと、
口の中に赤身特有の力強い香りが広がる。
この食感を例えるなら、
牧草のようなやわらかな大地の香りと、ジビエに近い生命力あふれる力強さ。
いぶさな牛は、今の牛肉の概念を覆す日本由来の赤身のブランド牛。
この口の中で起こる一連の感動の出来事に、
ついつい次のひと口、またひと口と箸が進んでしまう。
サシに頼らない芳醇な赤身は、いくら食べてもくどくなく、
充実感と、また食べたいと思わせる香りが、
感動とともに口の中に広がります。
いぶさな牛の特徴
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生産者のこだわり
A2〜A3の「一番食べやすく美味しい」と感じる肉作り
よく耳にする「A5ランク」というのは肉質等級と言って、流通上での指標を表すものです。A5=最高級のお肉、と思っている方も多いと思いますが、実は数字が大きいほど脂肪分が多いという意味なのです。ですので「数字が大きいほど美味しい」とは一概に言えず、「脂身と赤身の好みのバランス」がどの等級なのか、ということになります。いぶさな牛はほどよく脂の乗ったA2〜A3の食べやすい肉作りをしています。
味わい深さを引き出す3年超の長期肥育
一般的な肉用牛の飼育期間が約30カ月前後で出荷するのに対し、いぶさな牛は時期に合わせた飼料を選びながら36〜40か月もの長期肥育がされています。時間をかけることで無理なく育てたいぶさな牛は、旨味が最大限に引き出され味わい深い肉に仕上がっていきます。